2011-05-12

「傾聴ボランティア大田原」の紹介

「傾聴ボランティア大田原」は一般市民の方々のグループです。5年ほど前に一人の活動者から始まりました。その方に講師になっていただいて、当ボランティアセンターを会場にして傾聴ボランティア養成講座を2年続けて開催。講座修了生の方々により立ち上がったグループです。
 8つある関連施設での傾聴ボランティア活動を中心におきながら、当センター以外での活動範囲も広げている方たちもいます。今年度の活動メンバーは24名。月一度の定例会は、研修会要素をとりいれながらの内容の濃いものになっていて、同席させていただく私も勉強になります。
「相手の価値観にどこまでも寄り添い、心を傾けて聴く」ことって、頭の中では追えても、実際的にはなかなか難しいものです。自分の価値観を相手に押しつけてしまっている自分に「あっ、やってしまった!」ということはまだまだ私の中にもあって反省することが多いので、傾聴活動の皆さんから学ぶことはたくさんあります。

 その傾聴ボランティア大田原が、本日、栃木テレビの取材を受けました。
放映は5月17日、18:00、21:00、翌日6:30の3回になるようです。
ぜひ、ご覧になってください。ちなみに撮影場所は、当ボランティアセンターおよび風花苑になっています。

 私としては、施設の中にボランティアセンターがあることが紹介されることにもなるので、嬉しく思っています。なぜ施設内にボランティアセンターがあるかというと、施設業務としてボランティアの受け入れを専門的に担うということがあります。一方活動希望者にとっては、窓口がはっきりしていて、活動に入りやすいという点があろうかと思います。ましてや関わるグループの方に活動拠点として利用できる場所として解放できることには大きな意義があると思います。「地域に開かれた施設」であることの証ですから。
 
 栃木テレビの取材記者の方がまた良い方でした。
取材終了後、ご自分のつくる番組が、どのように伝わっていくかといういうことに、責任と期待感をもっていることを熱く語ってくださったことがとても好感持てました。
放映日が楽しみです。



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