2012-07-25

CoCoサロンとちぎ・・・報告

「CoCoサロンとちぎ」を21日に開催しました。14名の参加者。皆さん多忙にもかかわらず参集してくださいました。このサロンの魅力は、心おきなく本音で語り合えることです。そして必ず誰かが新しい情報提供してくれること。
内容はこのブログで先にご案内申し上げたように、夏祭りのボランティアコーディネーションのプロセスを事例報告と施設見学、岩井さんからのコーディネーション力検定の話題提供。参加された皆さんの、各現場からの課題もたくさん語られました。

 この8月を迎えると13年目に入る私ですが、痛感するのは、ボランティアに関するトラブルは、すべてボランティアコーディネーション(ボランティアマネージメント)の甘さに起因するということです。
つまり、ボランティアコーディネーターである私自身のあり方に返ってきます。

 例えば、「最近、ボランティアの挨拶がない」という言葉が現場から挙がってきたとき、「現場スタッフとして、自分のほうから声をかけてくれればいいのでは?」「ボランティアへのおもいやりに欠ける言葉じゃないか」と、まず思います。
でも、その背景を追っていくと、ボランティアへの理解を求めていく努力や働きかけが足りなかったこととか思い知らされてしまいます。
それを認めながらも、「挨拶がない」という言葉だけが一人歩きしてしまうことだけは避けなければなりませんので、こういう時は、担当スタッフとじっくりと話し合います。幸いにもそれができる関係性は根底にできているのでありがたいと思います。
スタッフのほうから、「みんなが笑顔で、気持ちよく関わっていけることを目指していきたいですよね」といってくれた時は本当にうれしくて、思わず握手です。

 夏祭りが目の前に近づいてきて、ほぼ準備も整いました。でも当日が終わるまで、全く気は抜けないというプレッシャーを感じています。
「ボランティアして良かった」とボランティアの方々に思ってもらえるか、「夏祭りをやって良かった」と施設職員のみんなが思えるか、何より施設利用者の皆さんに喜んでもらえるかどうか、心に描きながらのボランティアコーディネーション。

 でもでも「みんなでつくる夏祭り」です。本当に本当にみんなのチカラを結集してこその夏祭りです。一人では何もできない。みんなでやるからこそ意味のある夏祭りです。楽しい一夜になることを願っています。どうか雨もふらないようにと(雨天決行)。

 上記のようなことも含めて語り合えたサロンでした。
サロンメンバーは、私のコーディネーターとしての踏ん張りの部分を後押ししてくれる存在でもあることを再認識した時間でもありました。



2 件のコメント:

  1. 保坂加奈子2012/07/26 3:13

    あいさつ...当たり前だと認識はしているのですが、ちゃんとしている?と聞かれたら、「はい」と自信を持って答えられない私がいます。もう一度、初心に戻って大きな声で挨拶をするようにし、私からみんなを引っ張っていけるようになりたいと思います^^!
    明日、あさってと過ぎたら夏祭り。今からすごく楽しみです。少しの不安を抱えてはいますが、楽しく!元気に!どうどうと頑張りたいと思います。そして、みんなで見る花火..かざはなみんなおそろいのティーシャツ..本当に楽しみです。
    当日に雨が降らないことをみんなが心から願っており、私は四葉のクローバーにも願ったので、きっと本番は、晴れるでしょう^^

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  2. 二見玲子2012/07/27 1:06

    さすが、かざはな代表。いいコメントをありがとう。胸が熱くなる・・・。
    あなた達と共にあることに大きな喜びを感じながら、この二見は仕事をしています。
    夏祭り、よろしく!

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