2012-06-17

那須野ヶ原青年会議所創立40周年に寄せて

那須野ヶ原青年会議所創立40周年、おめでとうございます。

 那須野ヶ原青年会議所の皆様との出会いは、国際医療福祉大学が設立された当時にさかのぼります。そのころ、私は大田原市ボランティア連絡協議会の会長をしていました。国際医療福祉大学の鈴木五郎先生、那須野ヶ原青年会議所の岡さんと、三者が出会うべくして出会い、めざしたものは、大田原市内の様々な形で活動しているボランティア団体の方々と一つのテーブルで繋がる場でした。
 それは一方「災害時のボランティアネットワーク」を創る・・・ということも目的の中に掲げておりました。しかし、「災害時の・・・」ということが、うまくイメージされないというか、深く理解を得ることができないままでした。それでも、那須野ヶ原青年会議所が事務局を担ってくださり、「大田原ボランティアの集い実行委員会」を結成しました。当時約50団体が大田原市内でボランティア活動をしており、その方々に呼びかけながら、数年にわたり毎年ボランティアの集いを開催していました。(現在は休止状態)

 実は、大学のボランティアセンターの「IUHWボランティアセンター」という、センスの良い素敵な看板は、那須野ヶ原青年会議所から贈呈されたものです。
その看板を眺めるたびに、「私は何をめざす?」ということを、心に問いかけております。日本ボランティアコーディネーター協会がめざす社会の一つとして、「人々が自由に社会づくりに参画する社会」を掲げております。
まさしく那須野ヶ原青年会議所の皆さん方は、40年にもわたり、地域の中の旗頭として、社会づくりに参画され続けておられます。

 ますますのご活躍、ご発展を・・・そしてこれからも「繋がって」くださいますよう
お願い申し上げます。


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