2011-04-03

国際医療福祉大学災害時ボランティアプロジェクトチームのこと

3月14日に急遽立ち上げた国際医療福祉大学災害時ボランティアプロジェクトチームの活動を3月31日に一旦休止。自分のアパートの部屋も地震で乱雑になっているのを後回しにしながら活動した学生たちにとって、4月から始まる学生生活に向けて呼吸を整える時間は必要とみんなで判断してのことです。18日再開を予定しています。
一人の卒業間近の学生が、国際医療福祉リハビリテーションセンターボランティアセンターの私のところにやってきて、その日の内に70名を超えるネットワークをもとにこのチームを稼働。31日の時点では600名を超えていました。学生たちは見事な「コーディネーション力」と「動くチカラ」を発揮しました。
 
 当ボランティアセンターを拠点に、学生のプロジェクトチーム、大学および大学ボランティアセンターがひとつになって活動展開しました。4月以降は、チームは大学ボランティアセンターに拠点を移していくことになっています。
 
 この前代未聞の状況下、コーディネーターの私としては、日々出てくる課題に押し流されそうになりながら葛藤しておりました。今、ここで全部吐き出したい衝動にかられております。でもみんなさまざまな葛藤の渦の中にいるはずで、どう泳ぎきっていくのか、知恵を出しあう気力をなえさせないようにしなくてはと思っています。


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