なかなか毎日の投稿というわけにはいかないのですが、閲覧回数が1000回を超えました。訪問してくださっている皆様に感謝です。その感謝をこめてご紹介したい書籍5冊があります。ボランティアコーディネーション業務や、市民活動の場面で本当に役にたってくれています。実践現場で即使える本です。
1ファシリテーション・グラフィック
2006年9月22日 1版1刷
2010年7月7日 11刷
著者 堀 公俊 ・加藤 彰
*議論を「見える化」する技法
~議論を描けば会議が変わる!
*ボランティア活動者の拠点としてもあるボランティアセンターですので、ここで学生グループも社会人グループも定例会やミーティングを行います。コーディネーターとして必ず伝えるのがこの手法です。いまやごく当たり前の感覚で使いながら話し合う姿が展開されています。
2チーム・ビルディング
2007年7月17日 1版1刷
2010年2月5日 4刷
著者 堀 公俊 ・加藤 彰 ・加留部貴行
*人と人を「つなぐ」技法
~メンバーのハートに火をつけろ!
*学生リーダーに必ず読ませる本です。
人と仲良くしましょう、いい仲間作りをしようといっても、本当のところはどうすればいいのかわからない~その具体的な手法が満載されています。
*この本が発行された年に、著者の加留部さんに栃木県教育センターで「ファシリテーション講座」講師をお願いしました。(2年連続でやっていただきました)
3ワークショップ・デザイン
2008年6月9日 1版1刷
2010年6月3日 4刷
著者 堀 公俊 ・加藤 彰
*知をつむぐ対話の場づくり
~楽しいからこそ成果が生まれる!
*プログラムを作っていくときの強い味方になってくれます。
4ロジカル・ディスカッション
2009年12月4日 1版1刷
2010年9月3日 3刷
著者 堀 公俊 ・加藤 彰
*チーム思考の整理術
~こうすれば議論がまとまる
5教育研修ファシリテーター
2010年10月13日 1版1刷
著者 堀 公俊 ・加留部貴行
*組織・人材開発を促進する
~おもしろい!身につく!役にたつ!
さてさていかがでしょうか?
それぞれの活動の中に、あるいは現場に取り入れていく方法として、上記の本をテキストとして、みんなで勉強会をはじめるところから入ってはいかがでしょう。
自分だけが本をよんで学ぶだけではだめで、いい知識、スキルを共通でもっていること
そして使いこなしていくことで、物事の促進度はより増すはずです。
それにしても、次々と実践的な本を発行してくださることにも「ホント助かる・勉強になる」と感謝したいです。コーディネーターの手引書でもあると思っています。
先日の全国ボランティアコーディネーター研究集会で加留部さんにお会いした時、「いい本ですね。こんなの欲しかったです!」と申し上げたら、「そうでしょう!そうでしょう!」と満面の笑みで答えてくださいました。
なお発行所は5冊とも「日本経済新聞出版社」です。
〒100-8066
東京都千代田区大手町1-3-7
Tel03-3270-0251
二見さん。
返信削除大石です。
ブログ拝見させていただきました。
内容が確実に更新されていて、とても良いですね。二見さんの雑感もとても勉強になります。
大学ボラセンもなにかできるか検討しないといけないかも、ですね。