2011-08-10

あの夏祭りをやったよ!

あの夏祭りを今年もやりましたよ。なんとボランティア参加者数173名でした。
この過去最高のボランティア参加には嬉しい背景があります。那須デイセンター利用者の皆さんが、「夏祭りの中で、私たちも何かやりたい、ボランティアしたい」ということで、ヨーヨーコーナーを企画担当してくれました。自分たちで大きな看板をつくり、呼び込み作戦もたて、一番活気のあるコーナーになっていました。
 「あの夏祭りがやってくる!」このフレーズを使い続けてのボランティア募集を毎年しております。地域の方々への声かけも「あの夏祭りがやってきます。今年もぜひご協力をお願いできませんでしょうか」という具合です。ボランティアの皆さんにとって、「一度参加したら、もう一度参加したくなる夏祭り」となるようなボランティアコーディネーションを目指しています。
 そのポイントは「個から全体が」「全体から個」が見える化(可視化)された資料づくりにあります。職員もボランティアも全員が同じ資料を手にします。利用者の方の名前、担当職員の名前、ボランティアの名前を全部入れた資料になるので、必ず終了時に全回収します。この資料により、自分の動きとほかの人の動きがわかりますから、一体感の中で活動できるようになっています。
 ポイントその2。オリエンテーションを丁寧にしっかりとやります。担当職員とボランティアとの対面、活動確認の場でもあります。そしてボランティアの代表による、全体での気合入れが行われ、各自各現場へと動き、夏祭りが始まります。
今年の気合は、「今年も夏祭り成功させるぞ~!」でした。すべての始まりの前に心を一つにする瞬間がほしくてやっている場面です。ボランティアはお客さまではなく、私たち職員と同じ感覚で、夏祭りを遂行する一員として動いてくれる素晴らしさがあります。今年は雨天日でしたので、屋内での夏祭りではありましたが、おかげさまで、利用者の方々の笑顔が溢れる一夜になったことはもうしあげるまでもありません。


追記 しばらくブログを休んでいました。また再開します。よろしくお願いします。


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